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【キャップ回収、終了しました】「エコキャップからもう一歩ふみだそう...ペットボトルの消費について考える①

「ペットボトルキャップを集めて世界の子どもにワクチンを」という運動が全国で広がる中、私達ぎふNPOセンターも、岐阜市近郊のキャップの回収拠点として、活動を行ってきました。

ぎふNPOセンターの事務所に集められるキャップは毎月約1t。

2010年4月~11月の間には、約10tあまりのキャップを回収しました。

しかし、この運動を続ける中で、いくつかの矛盾点に気が付きました。

確かに、集められたキャップは岐阜県内の再資源化業者へ売却され、リサイクルに貢献していると言えると思います。

そしてこの10tのキャップを再資源化業者へ売却することで、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に現金12万円寄付することができましたが、

ペットボトルキャップを集めようとすればするほど、ペットボトルの消費は減らないのではないか、

また、ペットボトルのリサイクルと、ワクチンへの寄付は、同時に考えられるものなのか?という問題です。

そこで、もう一度この「エコキャップ」運動を見つめなおし、

次のステップに進むためにはどうしたらいいのか、みなさんと考えたいと思い、ぎふNPOセンタースタッフで内容を検討し、

この「エコキャップからもう一歩ふみだそう」という情報誌を作成しました。

こちらでは、その内容について順番に御紹介していきたいと思います。

 

ペットボトルの消費について考える①

 

1、私たちは一体、どれくらいペットボトルを消費しているのでしょうか

 

ペットボトルグラフ

ペットボトルの全国消費量は、2009年度、225億本

日本人1人当たり 年間約1782日に1消費しています。

(グラフ:NPO法人 環境市民ブログより抜粋)

 

 

2、ペットボトルが私達の手元に届くまでのエネルギー消費

 

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石油からペットボトルが工場でつくられて、飲料会社に運ばれ、中身がつめられます。

遠いところでボトルをつくり、それを運び、中身をつめるその過程にも、輸送のためのガソリンをはじめ、たくさんのエネルギーが使われます。

トラック.gif

  petbottle.jpg

 

そして飲料会社から全国のコンビニやスーパー、自販機などに運ばれます。

 私たちがいつでも好きなタイミングで飲めるように、ペットボトルが遠いところから私達のすぐそばまで運ばれます。

 そしてそれらは、冷やされたり、温められたり、また沢山のエネルギーを使って適切な温度で保管されます。

 

 

3、実はよくわからない、使用ずみペットボトルのゆくえ

 

PETボトルリサイクル推進協議会」によると、2009年度の全国の廃ペットボトル回収量43.7万トンのうち、各市町村で分別されたペットボトルは28万トン。そのうち、指定法人(再資源化業者)へ引き渡されたのは約18万トン、市町村で独自処理しているのが約10万トンです。

 

【指定法人へ引き渡された約18万トンのペットボトルは...】

 

そのうち15.8万トンが、フレークやペレットになっています。繊維やシート、ボトル、成形品に代わります。

file.jpgsuit.jpg

 

 

【市町村独自処理量約10万トンは...】

 

◇環境省は1760の市町村に対し、市町村の廃ペットボトルをどのように独自処理しているかを調査したところ「廃ペットボトルを国内の再商品化業者に渡していると答えたのが約60%、全部または一部を輸出していると答えたのが12%。原料化後の行き先を把握していない市町村を含め、32.9%の市町村において輸出されていている可能性がある」と発表した。

 

◇また、なぜPETボトルリサイクル推進協議会の指定法人に引き渡さないかという質問には、指定法人より高くペットボトルをひきとってもらえるから、という回答が圧倒的に多かった。

 

 

→すべてのペットボトルがリサイクルされているわけではない。

                            「ペットボトルの消費について考える②」へつづく...

 

 

 

 

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