2024年1月1日に発生した能登半島地震。発災から1か月以上が経過しましたが、被災者の生活再建はようやく始まったばかりです。
災害時に、さまざまな機関が連携して多様な課題に対応していくことが重要視されるようになってきています。
こうした取り組みは「災害ケースマネジメント」と呼ばれ、相談での対応や訪問等のアウトリーチにより、まずは被災者の状況を把握します。その上で、被災者の主体的な自立・生活再建のプロセスを支援していきます。
一人でも多くの関係者がこの考え方を学び、更に周囲の方が知見を共有し、平時からの連携体制の構築につなげていきたいと思います。
今回の勉強会では、災害ケースマネジメントに関わる様々な立場の方から取り組みや事例を伺い、広がりについて一緒に考えていきます。
勉強会について
日時:令和6年3月5日(火)19:00〜20:45
場所:ハートフルスクエアーG大研修室(オンライン配信あり)
対象:行政担当者、社会福祉協議会担当者、福祉団体、NPO、個人等
※ 災害ケースマネジメントについて知りたい方はどなたでも
参加費:無料
定員:各80人(対面およびオンライン)
★ ご参加にはお申込みが必要です。下記フォームからご登録ください ★
お申込みフォーム
※ ご登録いただいたメールアドレス宛に自動で返信メールが届きます
※ しばらくしてもメールが届かない場合は、受信設定などをご確認ください
【プログラム】
※ 登壇者等は都合によりオンラインでの登壇や変更となる場合があります
(1)災害ケースマネジメントの概要説明
「災害ケースマネジメントの取組について」
内閣府 担当者
(2)事例報告およびパネルディスカッション
「事例から学ぶ災害ケースマネジメント」
ファシリテーター
栗田暢之氏(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)代表理事)
パネリスト
浦野愛氏(認定NPO法人レスキューストックヤード常務理事)
杉村鎮右氏(岐阜県弁護士会災害対策委員会副委員長)
小山真紀氏(岐阜大学流域圏科学研究センター准教授)
○メールおよび電話でのお申込み方法
メールの場合は npo@gifu-npocenter.org まで
タイトルを「災害ケースマネジメント勉強会申込」として、以下の情報をお送りください
・メールアドレス
・お名前 および ふりがな
・参加方法(対面またはオンライン)
・団体名(ご所属等がある方のみ)
・お住まいや活動地域
・当日連絡可能な電話番号
・勉強会で聞きたいこと
・その他連絡事項等
電話の場合:058-275-9739(ぎふNPOセンター)まで
主催:岐阜大学
共催:NPO法人ぎふNPOセンター